日常生活を送っていると、仕事だったり、家事だったり、

気を張ったり、緊張したり、集中していると、呼吸の数が減ったり、

一回の呼吸で吸う空気の量が減ったりします。

酸素を取り込めない場合、発痛物質が発生して、痛みになったりするため、

息をしっかり吸えるかどうかはかなり重要です。

人間の呼吸の数

年齢回数6週間(新生児)30~60回/分6ヶ月25~40回/分3歳20~30回/分6歳18~25回/分10歳17~23回/分成人12~18回/分65歳以上の高齢者12~28回/分80歳以上の高齢者10~30回/分

が目安です。

特に、現役世代の成人においては12~18回が呼吸の一般的な分布の範囲です。

これが、調子が悪くなったり、緊張すると吸ったまま息を止めたりするので、数が減少します。

緊張=ストレスみたいな書き方になってしまいましたが、

仕事や育児でも、集中しているとき、根を詰めているときに息は止まりがちです。

息が止まるという事は、緊張しているという事も言えるでしょう。

当院の患者さんで計測してみた

忙しい時なんかは難しいので、合間合間にはなりますが・・・

実施人数21人

条件:背中に痛みのある患者さん

実施年齢層20~60代

計測方法:目をつぶって1分呼吸をしてもらう(時計見ちゃうのを防止)

その間の呼吸数は自己申告

結果:15回・・・1人、13回・・・19人、10回・・・1人

大体の人は浅い、という結果になっております。

つまり、酸素の取り込みが十分でない、という事です。

その分回復力、治癒力に問題を抱えていると大損です。

ではどうしたらよいでしょう?

当院が考える訓練法

無意識でやると遅くなっている方が多いので、まずは意識的な訓練をすると良いです。

1、ストップウォッチを見ながら10秒間に3呼吸

2、ストップウォッチを見ながら60秒間に18呼吸

3、3分間意識して呼吸をする

(トレーニングなので、テレビなどのながらはやめる。ストップウォッチを見る見ないは自由。)

4、3が出来てきたら、5分に増やす

この感じでやると良いでしょう。

酸素をしっかり取り込むこと、それが出来れば睡眠も運動も、効果的になります。

やってみたけどうまくいかない、そんな時は

胸郭、横隔膜当たりの動きが悪い、背中の緊張が強くて呼吸の邪魔をする、という事が考えられます。

これらが出来るように治療をした方がよいと当院は考えます。

逆に、これが出来てきたら治療のゴールが見えてきたと思って頂いて良いかと。

肩がこる、背中が張る、そんな時は、自分の呼吸どうかな?とチェックしてみてください。

そんな時、お力になれると思います。

投稿者プロフィール

院長
院長
けやきの森整骨院院長。
身体の動きや機能の話が得意
くせ毛と大柄なのに軽やかに動くからだが特徴。
ズボン破壊魔。
元読書家で歴史小説に目がない人。
少年・青年漫画限定で意味不明に詳しい