整骨院、治療院のサイト表記において、すぐ直したほうが良いシリーズ第二弾です。

第二弾は、病院では治せないフレーズです。

第一弾はこちら

整骨院は今すぐ直そうサイトの表記①交通事故の治療費0円

病院では治せないってそもそも何を?

・病院では治せない○○の痛み、お任せください!

・病院では湿布を出すだけ、痛み止めを出すだけで、痛みの根本に治療しません

みたいなワードが割とあおり文言の常とう句でしたが、

病院が治せないものの定義があいまい

医師が一人一人を入念に診て、丁寧にすべて治療していては、患者さんがあぶれる

命に係わる患者さんがほったらかし

そもそもそれは病気/ケガなのか

という問題が起こります。

煽ってる人たちは、

これを知っててやってるのか、知らずにやってるのかは不明ですけど、どちらにしろ、患者さんの利益を損なう思考であるので、患者さんのことを本当に考えるのであれば、即刻変えるべき表記です。

患者さんのことを考えるなら、即刻変えるべき表記です。

患者さんのことを

考えるなら

即刻変えるべき

表記です。

レイアウトを考えて三回書いてみたところで解説いきまーす。

病院では治せないものの定義は明確ですか?

何をもって、病院では治せないと定義しているのでしょうか?

ありがちな文章例をいくつか見てみましょう。

みなさんは、病院に行って検査を受けます。検査をしてみ異常がなければ、病院としては、次の手を打てないので様子を見る。

原因不明のまま放置されてしまうので、結果治らないという事になってしまいます。

とか

病院では、湿布と痛み止めを出すだけで、根本的な治療はしてくれません。

とか

病院は検査をするところであって、治すところではありません。

みたいなものをよく目にしますよね。

コトバンクより引用すると、治る(治癒)とは、

疾患や外傷に対する治療が成功した状態。臨床上は (1) 同質の障害が再発する予想のなくなった根治,(2) 神経症緩解や,慢性虫垂炎の内科的治のように,再発の可能性をもつ略治,(3) 胃摘除や義眼充填のような代償的治癒の別がある。

という感じです。

検査して異常がないという事は、

そもそも病気/ケガではない可能性が高い

ので、医療者として、それを知っているはずなのにこういう事書いちゃうと

あえて煽っている

と思われてしまう残念な可能性があります。

残念な医療者の烙印を押される前に、表記を見直すべきだと考えます。

整体院の皆様におかれましては、国が定める基礎医学などのカリキュラムを受けていない方も多数いらっしゃると思いますので、知らなくても仕方ないと思います。

しかし、医学的常識として考えた時に、異常がない=病気/ケガではない可能性が高い、という視点に立って、表記を見返してみると良いと思います。

なお、異常があった場合、施術所、病院などの医療機関以外での施術は違法になりますので、お気を付けください。

検査で異常がないケガのケース

筋肉系のケガや痛みの場合、レントゲンレベルでは映りません。

そのため、検査で異常がないケースでも、筋肉を傷めている可能性があります。

その際の対応としては、

1、次回診察時、医師に自分の症状を伝え、筋肉のケガについてみてもらう

2、整骨院(筋肉のケガを施術する国家資格)で診てもらう

となります。

ここでも異常がない場合、ケガではないので、

1、整骨院で自費の施術を受ける

2、整体院で施術を受ける

3、リラクゼーションで癒してもらう

という選択になります。ここはお好みです。しっかり見てくれればよいと思います。

患者さんにバイアスかけたくないので、ここで黙ります。

 

医師には潤沢な時間がない!

仮に、医師一人一人が、皆さん全員に一時間くらいかけて診察をしていたらどうなるでしょうか?

一日8人くらいしか見れません。

医師×8人。

病院で待ってる人が8人以下ってことありますか?

現実的ではないと思います。

更に、救急や、手術や、特殊な処置を考えたら、すべての医師に診察させるのは現実的ではありません。

そういう医療を提供している国があるのかもしれませんが、その代わり、多額の報酬を患者側が支払っているケースではないでしょうか?

日本の医療保険制度は、皆さん一人一人に平等に、最低限度以上の医療を提供する制度なので、限界はあります。

国が7割負担している制度なので、これ以上のサービスを求めるのであれば、

毎月の医療費を爆上げして

窓口料金を爆上げする

しかないと思います。

そして、そもそもの話として、

診断(病気かケガかを調べて判断する)

手術

投薬

など、命にかかわることは、

医師しかできません

いろいろ言う人はいると思いますが、日本で一番皆さんを治している人がいるとしたら、

医師です。

そこで手が回らない部分を、

看護師

理学療法士

柔道整復師

鍼灸師

マッサージ師

などの、国家資格者が部分的に補います。

患者さんの訴えを聞いてる分には、あれっと思う対応があることは実際ありますけど、また聞きなので誤解などがあるのは当然なので、

一緒になって医師の批判をするのは愚の骨頂

と思います。

病院をDISるよりも、患者さんのためになることは

医師にできないことを他の医療者がフォローして、医療の分野ではないところ(疲れや、姿勢云々)には、民間資格の人が部分的に参入すればよいと思います。

声の大きい人がめちゃくちゃやってくれたので、当面は、別資格の人に良く思われないこともあるでしょうが、過去と、人は変えられないので、自分たちだけでもしっかりやりましょう

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ