精神安定ってとても大事ですよね。
そのための考え方を一つ提案してみたいと思います。
居場所が少ないと抜き差しならなくなる
信用できる人や場所、コミュニティっていうてそんなに多くないって人の方が一般的かもしれません。
なので、ついついと特定の関係内でのみ、色々な打ち明け話をしたり、いついたりしていませんか?
疲れていたり、余裕がない時ほど人はささいなことが許せなかったりしてきます。
その状態の自分とずっと接していれば、相手にしたってどんなにわかり合っていようと、仲がよかろうともちょっと無理な時が出てきます。
そんな時、居場所が少なかったらどうでしょうか?
ため込んでダメージを負ったり、もめごとが起きたりする可能性が飛躍的に上がります。
仲がいいという事は、それだけ普段の言動が許容できる間柄という事がありますが、その分、許容している分。いざ爆発すると関係が抜き差しならない事態になる場合が往々にしてあります。
意外と抜け落ちている考えとして、自分と付き合っている側や場にもストレスはかかるということです。
両方が悪いタイミングでかちあってしまった場合は、それまでの大切な居場所や人付き合いにひびがはいったり、破綻したり、居づらくなってしまう事も往々にしてあります。

また、視野が狭くなり、ついつい正しい/間違ってるの2択になってしまいがちでもあります。
それを防ぐためにはどうしたらいいでしょうか?
居場所を増やそう
鍼灸師の中上先生に使用許可をもらって画像を使用しています。
一か所しか居場所がないと、すべての出来事をその場所か自分内で処理する必要がありますが、2か所あれば、3か所あればそれだけ選択肢が増えます。
人間関係で考えてもいいと思います。
そんな大事な場所や人はたくさんできないよ!という人へ
別に居場所=人付き合いをする場って考える必要はありません。
一人でクールダウンやリフレッシュするお気に入りの場所、という程度のノリでいいと思います。
中には、自分の知り合いがまずいないであろう(人づきあいが発生しない)場所にあえていってぼんやりしてくる、というのもありです。
たとえば、Aさんという友人に何でもかんでもぐちったりなんだりしているとします。
他に信用できる友人もいないのでついつい甘えてしまって、気が付いたらAさんにしか心を開けなくなっているとしましょう(同僚やパートナーでも同様です)。
そうするとAさんの方にも負担がかかります。
また、お互いの距離が近い事によって、不満も出てくることもあるでしょう。
そのまま負担が増えて行って…
っていうことにもなりかねません。
今まで人ともめた時、上記のようなこと、それに近しい事が当てはまったことはありませんか?
これを回避しましょう。
また、色々な場所に顔を出すことによって、視野も広くなります。
どうしても現代人はなかなかに余裕がなく、ここ数年のご時世の影響で各種耐性が低下しているケースも多々あると思われます。
精神の安定とトラブル回避の一案として、参考になれば幸いです。
追記:友達を無理に増やす必要はないっす
ちょっとだけ追記します。
気分転換の場面を増やしたり種類を増やすのが目的であって、居場所が増える=友達を無理やり増やすではありません。
もちろん友達が増えること自体はいいと思いますが、居場所のために友達やらを作るっていうことではないので、ねんのため。
投稿者プロフィール

- 4F整骨院 院長
- 4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ
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