整骨院の健康保険は、病院のような点数方式ではなくて、

1、何か所のけががあるか

2、けがの種類(骨折か脱臼か、捻挫か筋肉のけがか)

3、けがしてからの通院期間

この3点で料金を計算しています。

検査したから1000円とか、そういうのじゃないってことです。

当然、施術箇所が増えるほうが窓口負担も上がります、その分やることが増えるわけですから。

で、最近懇親会的なところに行く機会が減ったせいか、この話をあまり聞かなくなったのですが、直近で少し話が出たので、今後聞かれたらこれを張り付ける勢いで記載しておきたいと思います。

あーっと、議題は、健康保険の請求の平均部位です。

謎の単位、平均部位数

整骨院関係者以外は、謎じゃないですか?この単位

文脈的には、整骨院が一か月施術をして、健康保険の請求をする際に、その院ごとの請求した施術箇所の平均という文脈になります。

何の平均化といいますと、患者さん一人当たりってことです。

で、2が多いだの1がうんにゃらかんにゃらとかいうんですが、この議論って

意味がない

んですよね。

謎です。

なぜ意味がないかといいますと、施術箇所を決める際に、平均がどうとかっていう観点で見ることがないからです。

たとえば、

右ひざを椅子にぶつけた人がいるとします。

ひざを痛めていて、処置が必要なケガです。

右ひざを処置しました。

でも平均が〇箇所だから・・・ってしないですよね?(笑)

してたら自首して返金してください。プリーズ!犯罪ですよ!

 

施術箇所が増えても青天井ではない整骨院

「何か所もけがということにしておけば整骨院って悪いことして儲かるでしょ?」

っていう人はさすがに最近いないですが、整骨院の健康保険は青天井ではありません。

3か所までしか料金が支払われないという縛りがあります(厳密にいうと初回ガーとかありますが省きます)。

さらに言いますと、三か所目は料金逓減されてます。

さらにいいますと、だから2か所までに請求を調整しましょうって言ってたコンサルを知って・・・あっ

コンサルのせいじゃないか!!!!

コンサルの話を聞いた純真なひとが数年先も混乱してるじゃないか!!

むきー!うごごー!

じゃあ3か所までしかみません・・・って医療者はいない

制度上お金もらえませんけど、5か所けがしたら5か所の処置は当然します。

だってけがしてるんだもの。

で、料金がもらえないから請求しないかってそんなことはありません。

請求はします、お金はもらえません。

これなかなかのパワーワードですね(笑)

そう、こんなところでも立場が弱い整骨院です。

結局

1、患者さんが健康保険を使いたい旨を希望する

2、整骨院側で検査などを行って、けがの状態を確認する

というだけの決まりなのですが、お金がもらえるかどうかではなく、患者さんが希望していて、適用条件を満たしていれば、施術するのも義務ですし、カルテに残すのも義務ですし、請求するのも義務になります。

義務を果たしてもお金はもらえませんが、義務を果たさないと不正になります。

この辺の考え方は非常に大事で、交通事故の扱いで、相手方が〇箇所以上の請求は認めないって言われることがあるのですが、認めないからカルテに書かないっていうのは、犯罪レベルの怠慢でして、実際に評価したものは書き記しておくことが、患者さんに身を守ることにもつながります。

痛いって言ってるのに見たいな幼稚な記載はなしよ。

でも平均箇所で保険者に目を付けられるという都市伝説について

ないよ。

っておもってます。

目を付けられるから請求個所を減らす、目をつけられてないから増やすって考え方がそもそも異常だと思います

なので、そういう人たちは、

請求個所で目をつけられてるのではなくて、請求基準がいかれてるから目をつけられてる

と考えるのが妥当だと思います。

3か所なら3か所、1カ所なら1か所の理由と症状があります。

それ以外には何もないのではないでしょうか?

まとめ

平均部位?だからなに?

平均気にするなら症状診なさいな

適用範囲理解してないと、そもそもわかんないよね

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ