結構ある強気の文言

改善率●%!

絶対治します!

○○痛の最後の砦!

痛みでつらくて困っているとき、こんな文言が目に留まったりしませんか?

で、こういうところに行ってみたものの、良くならない。

そんなとき、自分はこんなにひどい症状なんだ、って思ったことありませんか?

もしかすると、そうなのかもしれません。

しかし、大多数は、ひどいのはあなたではありません、あおり文言です。

人の身体を預かる仕事をしている責任上、あおりや盛り過ぎで傷ついている人がいることを看過できずに記事にしてみました。

医療、健康の世界に絶対はない

痛みで困っている人が聞いたら、もしかして気分を害すかもしれません。

しかし、今のところ特に長く続く辛い痛みに対して絶対よくなる、という手法は確立されていません。

だって色んな治療法あるじゃん?とお思いの方、

色んな治療法があるという事は、まだ方法が確立されていないという事を証明しているという事です

なぜなら、全員に確実に効果がある方法があれば、みんなやるじゃないですか。

というか、その治療法をする人を国家資格で認定して、技術を一定以上にした方が効率的です。

今のところそういうものはまだありませんから、実際は色々な身体の悩みに対して、色々なアプローチが試され、考案され、研鑽されているのが現状です。

治療法が合わない、アプローチが違っていたら当然治らない

症状に対して、私たちは検査をし、お話を聞いて、動きや体の状態を見て、こういう症状なのか、この痛みは何が原因なのかを判断します。

そして、おそらくこういう状態であると思われると説明をして、自分たちが最もよいであろうと思われる対策を提示します。

それでもよくならない場合、治療法が合わなかったり、アプローチの方向が違っていれば、当然よくなりません。

という事はあなたのせいではありません。

改善率91,7%もある治療法でダメだった

最後の砦でも治らなかった

絶対治すって言われたのに治らなかった

と考える必要は全くないという事です。

だがしかし、一回で魔法のように・・・と考えているのであれば・・・

いろんな治療院を渡り歩いている方の中には、一回だけ行ってみてよくならないから次、という方も実はいらっしゃいます。

よくよく聞いていくと、「ある程度良くなったけど治らなかったので・・・」

みたいなことを言う方もいます。

効果出てるじゃないですか。

この場合、「元のところでちゃんと効果出てるようなので、もう少し通ってみては?」

とアドバイスすることもあります。

この場合は、症状が悪いのではなく、

一回で痛みが0になったら治った、0にならなければ効果なし

という認識を改めるだけでだいぶ楽になると思いますよ。

丸投げはやっぱり厳しい

割と多いのは、治療院に丸投げして、生活スタイルはそのまんま、という方です。

それでよくなっていれば問題はないのですが、

やった時はいいけど・・・

という場合は、セルフケアなり生活習慣の見直しなりをすることで、より良くなったり、治療効果を長持ちさせたりといったことが期待できます。

全くよくならない場合もそうですし、少しいいけど・・・というときも、自分でできることをやっていると、いいことありますよ。

治療院側としても、これやめてくれればもっと良くなるのに・・・みたいなことは割とあります。

ご検討いただけると幸いです。

治療院がこれらの文言を出す時に考えて欲しい事

最後の希望的な文言は、何でも来い、治して見せる、という気概は立派なものです。

しかし、それでよくならなくて追いつめられる人がいたりします。

まあそもそも景品表示法的にダメなのもありますが、患者さんのためにとやったことが、患者さんを追い詰めてるとしたら、悲しくないですか?

まとめ

絶対治る治療法は(まだ)存在しない

自分が悪いと思うことはない

一回で0にならなきゃ治ってない、治療院に丸投げは勘弁していただきたい

 

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ