電話でのお問い合わせで、予約をお受けした後のやり取りで、キャンセルになるケースがここ最近増えています。

一番多いのが、「整骨院だから保険使えますよね?」という質問に関係するものです。

今日はその辺について掘り下げてみようと思います。

整骨院だから保険使える、これは良しとしよう

※受領委任払い、償還払いという制度上のあれこれを抜きにして考えてしまえば、個々の段階では間違いではありません。

特に、患者さんが希望した場合は、適用条件を満たしていれば、健康保険が適用になります。

めんどくさいとか、いやだという理由で拒否はできません。

この辺りは義務になります。

※受領委任払いとは、本来10割全額負担をして、自分で保険組合に請求をかける償還払い制度を使わず、整骨院が窓口負担を立て替えて、皆様の代わりに請求をする制度。なお、この届出をしていない整骨院の場合、保険適用条件を満たしていても、患者さんの10割負担になります。

電話で保険が使えるかの確約は無理

ただし、電話で、使えるか使えないかの確約は原則無理です。

仮に、どこかで転んでぶつけた、という感じであったとして、それが事実であるならば、確かに適用条件を満たしているように思えます。

実際は、保険適用条件には、施術者が所見を取って、適用症状か確認する必要があります。

なので、電話口で確認をされたところで、この段階での確約は無理になってしまいます。

なので、「症状を実際にみさせていただかないことには、健康保険が適用かどうかはお答えしかねます・・・」

という回答にどうしてもなってしまいます。

逆に、ダメかどうかもわからないですね。

電話で確約するところが実在したら相当ヤバい

逆に電話で、「あー保険使えますよ、保険証持ってきて下さいね!」

って言われたら、相当ヤバいです。実在しないはずです、多分、きっと、おそらく、願わくば。

実際適用症状か不明なのに、保険が使えるって言っちゃってるわけなので、仕事放棄レベルです。

そういうことをやると捕まることすらあるので、きょうびやっているところはない・・・はずです。

なので、あそこではやっていたとか言われても、基本信じません。

証拠を持ってきたときは・・・うっ頭が痛い。

確約できないとキャンセルの場合のその後はどうなんだろう

1、ほかでも聞いて回る

2、実は調査電話

ということが考えられます。

2については、実話があるので、明日にでも記事にします、多分。

1、ほかで聞いて回って、ほかでオッケーもらったとして、あそこ電話口で保険使えるかどうかもわからないとか言われると結構悲しいですが、まあ確認のしようがないですよね。

びっくりの動機:普段通ってるとこが高いから保険使いたい

何気に結構言われるのが、

普段行ってる整体院がすごくいいんだけど、値段が高くて毎回いけないから保険で安く通いたい

っていう理由です。

どっひゃー!

一部の人からはすでに、

整骨院<整体院

というヒエラルキーがあることが判明!

そして、健康保険がグルーポンあつかい。

まあ、整体院言ってる段階でケガではないので、ダメなんですが。

そうなってくると、微妙な立ち位置整骨院

・何でもかんでも保険が使えるわけではない

・整体院はうん千円支払ってもいいが、整骨院は保険が使えるんだから安くしろと思われている

・整体院案件はそもそもけがじゃないから無理

・けち!

というか鏡の中のマリオネット的な状況にありますね。

実際のところでは、

・国家資格を所有している

・国家資格がある分、ケガの対応もできて、整体などの技術習得をしても問題がない

・国家資格を取得する過程において、医学知識を一定水準有している

・整体師を名乗ることにおいては、上記の条件は一切いらないため、だれでも名乗れる

というところで考えると、整骨院側の方が優位性が高いはずなのですが、気が付いたらイメージはそんなことない感じに。

かといって、法律というものがありますから、効果効能をお下品に広告するわけにも参りませんし、

整体DISのような、頭の悪い活動をするわけにもいきません。

さて、どうしたものでしょうか。

 

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ