消費税なんかよりうんと怖い医療費の話

消費税が2%上がることを控えて、色々なことがありますが、それよりえぐいのが医療費、および保険料です。こちらのニュースを要約するとこんな感じ。

横倉義武会長が同日の定例会見で発表した。日医は政府が近く初会合を開く「全世代型社会保障検討会議」のメンバーに入っていないが、患者負担を増やす議論をけん制した形だ。

日医は健保組合の保険料率を2019年度の平均9.22%から10%に引き上げれば、保険料収入は約1兆円増えると試算した。また病気やケガで働けないときに健康保険から支給される「傷病手当金」を雇用保険で賄うことも提案した。

保険料率がぐんぐん上がっています。

しかも、日本には2025年問題が控えておりまして、あと6年で、一番多い団塊の世代の方が大量に75歳以上になり、医療費が爆増することが予想されています。

そうなると、保険料はさらに上がり・・・ということなんですね。

これを数字を交えて解説してくれているのが永江一石さんです。記事を張っておきます。

日本医師会、高齢者増の医療費負担をさらに現役層に負担させるべき恐るべき提言 - More Access! More Fun
日経より 会社員の負担増を提案 医療制度改革で日本医師会 横倉義武会長が同日の定例会見で発表した。日医は政府が近く初会合を開く「全世代型社会保障検討会議」のメンバーに入っていないが、患者負担を増やす議論をけん制した形だ。 ...

記事中にもありますが、医療費全体の60%余りを65歳以上の方が占めています。

そしてその年代の方は窓口負担も少ない状況です。

年を重ねると、体の不調というのが日ごろから起きるということは確かにありますが、おそらく必要ない通院をされている方もいると思います。

以前患者さんが教えてくれたのですが、行くのやめた病院の待合室の会話で、

「今日○○さん来ないね、具合悪いのかな?」

ファッ!?

ということがあったそうです。

当院では毎日遊びにいらっしゃる方はいらっしゃらないので謎です(きょうび毎日元気に通う人がたくさんいる整骨院の保険は当然通りません)が、特に痛くもない病気もそんなに悪くない、それなのに病院に毎日行くみたいな方が多いと、我々現役世代にダメージががつっと来てしまいます。

じゃあ病院が断ればいいじゃないかといいますと、なかなか難しい問題があり、

応召義務というものがあります。

診療に従事する医師は、診察治療の求があつた場合には、正当な事由がなければ、これを拒んではならない。 医師法19条第1

医師法第19条にいう「正当な事由」のある場合とは、医師の不在又は病気等により事実上診療が不可能な場合に限られるのであって、患者の再三の求めにもかかわらず、単に軽度の疲労の程度をもってこれを拒絶することは、第19条の義務違反を構成する(昭和30年8月12日医収第755号厚生省医務局医務課長回答「所謂医師の応招義務について」)。患者に与えるべき必要にして十分な診療とは医学的に見て適正なものをいうのであって、入院を必要としないものまでをも入院をさせる必要のないことはもちろんである(昭和24年9月10日医発第752号厚生省医務局長通知「病院診療所の診療に関する件」)。具体的にどのような状況にあれば「正当な事由」と判定されるかは、事案ごとに社会通念上妥当であるか否かを総合的に考慮する。

医師じゃない身からすれば、元気なんだから大丈夫といえばいいという意見があるのかもしれませんが、

大丈夫といいう判断を下すために診察自体は必要

という状況が否定できないので、来てしまったらみなければならない状況が存在します。

ちなみに、整骨院の場合であれば、症状が適応じゃなければそもそも保険が使えないので、あまり問題になりません。

消費税の場合は、65歳以上の方も買い物をすれば発生しますし、現役世代の方はキャッシュレス決済を使えば増税分よりも還元のほうが大きいので、実質減税と考えてよい側面があります。

医療費は違います。

病院に自分が行かなくても、必要のない通院をされてしまえば医療費が上がってしまいます。

ではどうしたらよいのでしょうか?

必要のない通院を減らすためには

医療費の見直しを考えてくれそうな政治家に投票する

必要のない通院が何かを周知する

ちゃんとかかりつけの医師を確保する

事が大事です。

一見矛盾するかもと思われるものも入ってますが解説しますね。

医療費の見直しを考えてくれそうな政治家に投票する

これは永遠にやるべきテーマです。

「投票したって変わらない・・・」って方もかなりいらっしゃるのは理解してます。

その方々に言いたいのは、

そもそも変わる変わらないのレベルに必要な投票率になってない

ということです。

当地域によっては該当候補がいないこともあるかもしれません。

そういう時は、「こいつ受からせちゃいけないな」って人を蹴落とせそうな候補者に入れてます。

昔読んだ本に白票で政治にNO!を突き付けるみたいのがありましたが、意味がないのでやってません。

※特定の政党、団体を支持するものではありませんし、批判するものでもありません、念のため

※2私自身がどこかに思想団体、政党に関与していることはありません

必要のない通院が何かを周知する

今の状態で通院が必要かどうかは、皆さんには判断できません。

なぜなら医療者ではないからです。

 

 

ちゃんとかかりつけの医師を確保する

無駄通院をなくすためには、無駄かどうか判断できる医師の確保が必要です。

不要な通院を促す医師や、いうなりに薬を出してしまう医師ではなく、ちゃんと対応してくれて、必要な指示をくれる医師を確保しましょう

投稿者プロフィール

院長
院長4F整骨院 院長
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ
お気軽にお問い合わせください

 

070-1532-1687

受付時間(平日)
10:00~20:00
(土・日・祝)
10:00~18:00

昼休みはありません

定休日:不定期

お知らせの項目に更新しております

LINEで予約、受付予定の受け取り、その他ご相談が可能です

友だち追加

ブログ
院長をフォローする
草加市 4F整骨院 土日祝受付 痛み、不調の改善のお手伝い
お電話はこちら
タイトルとURLをコピーしました