治療院界隈のあれこれを見てると、上記4つすべて悪いものと認識している感じの人を散見します。

どうせ使うなら、なるべく正しい意味で使ってみると、感覚が変わるかもしれません、そんな話です。出典は大体コトバンク

悪口

《「わるぐち」とも》他人を悪く言うこと。また、その言葉。あっこう。「上司の悪口を言う」

人を悪く言うことです、まんまですね。

同じ字で読み方が違うあっこう、またはあっくを見てみましょう、

あっこう【悪口】

人の“わるくち”を言うことはいつの時代,どのような社会でもみられる日常茶飯事にすぎないが,その反道徳性の強弱違法性有無などは,当然ながら時代や社会によって大きく左右される。たとえばごく最近までただのわるくちにすぎなかった他人の肉体的欠陥を言い立てる言語表現が,今は表現方法によっては厳しい社会的制裁をともなうタブーとなったのはその著しい例といえよう。日本の前近代社会でも,それぞれ身分や地域社会に,とくに忌避され慣習的な罰の対象となっていた悪口があったであろうが,ほとんど史料的痕跡をとどめていない

あっ‐く〔アク‐〕【悪口】

仏語。十悪の一。人をあしざまに言うこと。また、その罪。
十悪の1.なかなかの罪のようです。
趣が深いのは、悪口は、時代によって許容範囲が変動するみたいですね。
性差のあれこれや、なんやかんやも、ここ数十年で扱いが分かりましたが、そんな感じみたいです。
デリカシーとの付き合い方で変わりそうな用語ですね。

陰口

かげぐち【陰口】

その人のいない所で言う悪口。 「 -を言う」 「 -をきく」 「 -をたたく」
悪口の進化版ですね。
わざわざいないところで言うあたりが、悪意強めです。
個人的には一番嫌いな用語の一つです。

文句

① 文章の中の語句。書物などに出てくる言葉の一節。章句。 「歌の-を覚える」 「名-」 「聖書の中の-を引用する」
② 不満・不賛成などの言い分。苦情。不服。 「 -を言う」
こちらは人に対してどうこうというより、納得がいってない状況の時に出ている感じですね。
 うたい文句、という用語もありますよね。

批判

① 物事の可否に検討を加え、評価・判定すること。 「学説-」 「 -を仰ぐ」
② 誤っている点やよくない点を指摘し、あげつらうこと。 「政府の外交方針を-する」
③ 〘哲〙 〔ドイツ Kritik〕 人間の知識や思想・行為などについて、その意味内容の成立する基礎を把握することにより、その起源・妥当性・限界などを明らかにすること。
批判って、ちょっと通常使ってる用語と違って感じませんか?
批判というのは、建設的な意味合いが実は濃いので、「人を批判してはいけません」とかセミナーで言われてるのであれば、たぶんせんの・・・なんか頭が痛いのでここまでにします。

悪口に気を付けよう

悪口は、「結果的に悪くとられた」ものもニュアンスとして含みます。

それは、デリカシーやリテラシーの部分だったり、人間関係の部分を含みます。

悪気はなかった、で済ますより、これって悪口だというものをしっかり峻別すればよいかもしれませんね。

陰口よ、お前は許さん

陰口は大体においてアウト案件です、気を付けましょう。
こちらも悪気がないパターンもあるかもしれませんが、相手がいない時に、第三者に対して悪めのことを言うというのが厳しい。
ではいない人の話をしてはいけないのかというと、そういうわけではもちろんありませんが、
誰かを落とすだけの発言になっていないか
自分が嫌いな人を、別の人にも嫌ってもらおうとしていないか
陰口をたたいた時に、自分が得をする立ち回りをしてないか
これらのどれかが入っていれば、まず悪意です。
自覚はなくても認めておきましょう。

批判は結構よい事

文句や悪口と、批判の区別がついていない人ほど、批判という言葉に対してマイナスイメージを持っている印象があります。

ですが、上述したように、批評や評価をすることを批判というのであり、人を悪く言うことは批判ではありません。

批評、評価をするのは物差しがあるからであり、それができるということは、

対案がある

のであります。

対案があるということは、改善の余地、発展の余地、議論の余地があります。

つまり、批判は良くないって言ってるということは、

改善はしない

発展する気もない

議論なんかいらん

とにかくいうことを聞け

って感じになるのかなと。

DISる

もめごと会の新進気鋭のホープ、DISの登場です。

ディスリスペクト (disrespect) は、リスペクトrespect名詞で「尊敬、重視」、動詞で「敬う、重んじる」の意味)の対義語で、「不」の意味を示す接頭辞のディス(dis-)が付されてできた言葉。名詞で「無礼、軽蔑、軽視」や動詞で「無礼なことを言う(為る)、蔑む、軽んじる」などの意味を持つ。

ヒップホップ系の黒人音楽のアーティストやリスナーの間でよく見られる表現で、本来お互いをリスペクトすべきところを、そうしないという文脈で使われる。日本語で、動詞化した「ディスる」、「ディスられる」という表現が日本のHIPHOPリスナーの中で90年代年半ばから後半には定着しており、2000年代後半以降にインターネットスラングとしてもみられたとされる[1]。 wikipedia

リスペクトの打消しなんですね。

DISるというのは、どうあがいても生産性のない行為ということになりますね。

敬意なんで、生産的、発展的な議論になることはないですから。

 

まとめ

悪口は悪気がない場合、デリカシーとリテラシーで解決

陰口はたちが悪い

対案があれば、悪口でも陰口でもなく、批判である

言い回し一個一個で、受け取られ方が変わるので気を付けよう

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ