謎の「最近厳しい」理論

同業者の会話で謎なのが、

「最近保険が厳しい」

「交通事故が厳しい」

「これからは自費」

という三段跳び会話なのですが、確かに昨今、逮捕や不正のニュースが新聞をにぎわしたり、患者さんから教えてもらったりします。

でも、別段厳しくなったか?といえばそうでもないです。

法律は今のところ変わっていませんし、変わるとしたら広告の部分で、さらにそれは現在検討中の話です。

なので、実はなんで厳しい的なことを整骨院が言ったり、ブログに書いたりしてるのが謎で仕方なかったりします。

他所の整骨院から転院してきた方にも、「最近厳しいみたいだから、ちゃんとやんなきゃいけないんでしょ?」言われたりもしますが、そもそも

厳しかろうとそうでなかろうと、ちゃんとやるのは当たり前

なのであります。

なんかそういう気づかいを整骨院がされているようなのと、厳しいから自費!の同業の方にちょっと待って!というのが今日のお話です。

厳しいから逮捕?違いますよ

まず明確に違うのは、整骨院が逮捕されたり、非を鳴らされたりするとします。

もし逮捕されたり、有罪になった場合って、そもそも厳しくなったからなんでしょうか?違いますよね?

捕まるようなことをしたから捕まる

のであって、厳しいかどうかはあまり関係ないです。

・来てない日に通院したとして水増し請求

・ケガしてないのにケガしたと保険を不正使用

・ケガしてない人に保険証を出させて保険請求

誰が見ても捕まるやつですよね。

なので、ルールが厳しいから捕まるっていうのは当てはまらないかと思われます。

厳しくなったのはルールではなくて景気

ルール、法律は全く変わっていません。

以前よりチェックするようになったのは事実ですが、それは元からのルールです。

では何が厳しくなったかって、景気です。

景気が悪くなったので、支出を減らさなければなりません。

かといって、必要な医療費を削ることはあってはならないことです。

という事はどういう事でしょうか?

不必要な医療、法律を守っていない請求をカットしている

今ここです。

実際、かつては窓口負担0割の保険組合なんかもあったようですが、景気の悪化に伴い、1割、2割と負担額が増えていき、現在は無駄な医療費は払いません!というスタンスになっています。

多分景気良かったらチェックしてないままだったのではないでしょうか?

もちろん、悪いのはルール違反している側です。

もちろん自費専門にしてもいいけれど

もちろん施術法やこだわりの方法で自費専門にシフトしていくのは自然なことですし、湿布はだれでも貼れますが何とか療法はその人しかできないのであれば大いにやるべきです。

しかし、自費専門にする理由が、保険が厳しいからでは、あまりに寂しすぎます。

もしそういう考えで自費メインにしていたら、整骨院側が保険証をクーポン券だと考えているみたいで、それは取り締まられますぜって話です。

健康保険も自費も、使用上のルールが存在します。

保険で何でもやったらだめですが、自費だからって完全な自由ではありません。

あくまでそれぞれの資格の縛りは存在します。

超自由にやる場合は医師になるしかありません

民間でやればオッケーって方、民間療法に規制はいったらどうしますか?

掌返して「民間資格は施術してはいけません」とかいうわけにはいかなくなっています。

厳しいと思う根本的な理由

これはもう、ルールがわかっていない一択です。

ルールがわかっていないので、取り扱い方が変わった時に厳しいと感じます。

ルールがわかっていないので、その時の情勢に左右されて自費だ交通事故だとうろたえてしまいます。

ルールがわかっていないので、保険組合や損保会社に腹が立ちます。

ルールを知っておけば、うろたえることもなく、誰かに腹が立つこともなく、患者さんに不利益を与えることもありません。

患者さんの為を考えるのであれば、技術だけ磨いてればいい時代は終わりました。

マーケディング?の時代はまだ続くのかもしれませんが、煽り系は通用しなくなってきています(これは喜ばしいことです)。

本物だけが残るかと言われれば、そんなことはない気がしますが、患者さんの為には、制度を知るというところは確実に含んでいます。

では、どこで知るか?

年末制度について知れる勉強会はここだ(関東以外は知らん)

交通事故勉強会(主催:プライムケア)

ちょうど12月に池袋であります。

スタッフだけ派遣してもあまり意味がないというか、上司や社長が理解してないと学んだことと現実がバッティングすることもあります。

経営者、個人でやってる方、分院長以上の幹部が参加すると良いかと思われます。

現在日本で整骨院、鍼灸院向けにやっている勉強会の中で、唯一制度理解ができる勉強会です。

整骨院に近寄ってくる特定業種や団体の理由なんかもわかったりわからなかったりします。

大阪や九州、北海道でもやったりします。

その日からお金がもうかる話はしないので、儲け話にはなりませんが、

ちゃんと話を聞いて理解しておくと、翌日から損はしなくなります

これは中長期的な視点を持っている方なら一発で実感できると思います。

小手先手法は次から次に使えなくなってますので、今のうちに知っておくべきです。

他は今んとこ炉おすすめ無し

整骨院の制度について知れる勉強会、セミナーはこれだ(関東以外は知らん2)

12/2(日) アイワ保険請求セミナー【総括編】開催!

あとはこちら

内緒ですが、演者一緒です。

なんでそうなっているのかだったり、そもそも論から知らないといけない整骨院にとって、基礎を教えてくれる貴重なセミナーだったりします。

いくつか受けた感じでお勧めしているだけなので、行ってないセミナーに関してはノーコメントとします。

 

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
けやきの森整骨院院長。
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
身体に役立つ情報と、整骨院の本来のルールを発信し、間違った利用(肩こりで健康保険など)をなくし、筋肉、骨の専門家として整骨院が信頼されるよう取り組んでいる。
2017年ズボン3本破壊、チャック一回破壊(不可抗力)。
元読書家で歴史小説に目がない人。
少年・青年漫画限定で意味不明に詳しい。
同名の整骨院の活動には関与していません