慢性症状は実は厄介

痛み自体はぎっくり腰などの方が強い分、侮りがちですが、実際は慢性症状、慢性的な痛みの方が厄介です。

何故なら、痛い場所と悪い場所が異なってしまっている場合があるからです。

要因として、

1、痛みが強くなかったので庇いながら生活できる

→庇って他の場所へ痛み

2、実は元の症状は治っていたりする

→そこの周辺の筋肉の緊張で痛みを感じている。つまり、今悪い場所と痛い場所は別

という要素がある為です。

その為、局所的な治療と相性が悪いケースがあります。

そもそも慢性痛、慢性症状とは?

大まかに分けて、

・ずっと痛い、辛いもの

・元々の症状がある程度の期間経過したもの

に分類されます。

どちらにも言える事が、「痛み刺激が発生してから結構時間がたっている」ことです。

時間がたっているという事は、それだけ痛みを抱えている時間が長い為、周辺に筋肉の緊張が起こっています。

と言っても、痛いかいたくないかで言うと痛いので、そこが痛いんだなと思っている人も多いようです。

慢性症状の問題点その1、庇っている

庇っているという事は、周囲の部分の緊張が強くなります。

そうなってくると、もともとの箇所+周りの部分をどうするかという問題が起きてきます。

そうなってくると、局所の施術ではあまり効果がないかもしれません。

慢性症状の問題点その2、実は元の症状は治っていたりする

慢性痛、慢性症状にありがちな問題点としては、もともとの症状が治っている場合がある事です。

元の症状が治っているにもかかわらず、その周辺、又は関連個所の問題によって、もともとの場所の痛みが出る事もありますし、

痛かった場所ではなく、痛かった場所らへんが痛い事も多いです(当院調べ)。

実は治っている場所を治療していれば、当然治ることはないでしょう。

治っているというけれど、痛いじゃないか!という人もいると思います。

痛みが関連で起きる事も結構ありまして、

このように、痛い場所と悪い場所が異なる場合もあるのです(図の×が押して痛い場所、赤が関連する場所)。

ここから考えられることは、痛い場所と悪い場所が別であるという事です。

この場合もやはり、局所の施術をしていては回復しないでしょう。

当院での事例

症例うんぬんにすると、諸々問題が起きるので、少しだけ場所などを変えて書きますが、

・膝の慢性的な痛みで来院されたが、調べたら足関節の軸の問題だった

・腰の痛みで来院されたが、背中の問題の関連する痛みだった

・足の痛みで来院されたが、痛風だった(これはちょっと違いますね)

みたいなことは結構あります。

ちゃんと数えてなかったので、印象値ですみません。

どうしたらよいの?という事を次回に書く予定です。

まとめ

痛い場所と悪い場所は違う事がある

慢性痛、長くかかっている痛みはその可能性を検討するべき

特に局所治療でほぼ変わってない人は要チェック

 

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
けやきの森整骨院院長。
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
身体に役立つ情報と、整骨院の本来のルールを発信し、間違った利用(肩こりで健康保険など)をなくし、筋肉、骨の専門家として整骨院が信頼されるよう取り組んでいる。
2017年ズボン3本破壊、チャック一回破壊(不可抗力)。
元読書家で歴史小説に目がない人。
少年・青年漫画限定で意味不明に詳しい。
同名の整骨院の活動には関与していません