痛みの原因は○○のせい!っていうアレを深堀してみる

痛みの原因は全て○○です!って言われていますか?こんにちは。

痛みの根本の原因は○○って言うワードを使う治療院や、ときには医師も使うことがありますよね。

はたして、それは実際どうなんだろうということを、整骨院の立場から深堀してみようと思います。

 

単一の原因と断定できそうなもの

原因が断定できそうなものとして、

・突発的なけが

・明確な感染症などの病気

があげられます。

転んだとかぶつけたとか、ばい菌が入ったとか。

なはずだったんですが、根本は○○的なあれは、それがそもそも起きる原因とか、痛みが起きる原因はってニュアンスで使ってそうですね。

 

根本の原因論の問題点

根本はこれって決めて発信することの最大の問題点は、すべてがそれに当てはまらないということです。

もう一つの問題点は、根本原因と唱えたものが良い感じになって症状が消えてない場合、矛盾が生じてくる点です。

例えば姿勢解析ソフトかなんかでビフォー出して、常にこうなれば解決します!ってやって、常にいい感じのアレになっても痛みが取れてないとかは全然あるわけです。

姿勢が良くなったんで痛みはじきに取れます!

とか言うのでしょうか。

患者さんが離脱するタイミングがそこな気がしています。

 

患者さんが思い込んでしまうリスク

全ての原因は○○みたいな発信は今世にあふれています。

そうすると、不安な患者さんがそれをみて、自分は○○なんだ、と思い込んでしまうことがあります。

そうすると手段と目的が入れ替わってしまい、

傷み、悩みを解決するために治療する→○○が解決したらよくなる→○○が解決しない限り痛みが取れてもその場しのぎとなってしまうことがあり、以前あった例なのですが、

足の捻挫で来院→処置→何回かして痛みが幸い取れたのでもう大丈夫と伝える→「こういうことが起こるのは背骨のゆがみが原因なのに、先生は患部の治療しかしないんですね」と怒られる

というワンダフォーな事態が起きたことがあります。

また、テレビでやってたやり方をしてほしくて来たのにって怒られたこともありますし、言えないやつ含めると結構これ系の弊害は身をもって感じています。

では完全に嘘なのか?

全てが完全に嘘かというと、そこの断定は違うと思います。

打撲に対して背骨が云々はさすがに因果関係がキングクリムゾンしていますが、それがすべてではないということをもう少し私たちは伝えていかないといけません。

ストレスも関与するかもしれませんし、睡眠不足も影響するかもしれません。

それに付随して運動習慣やら食事やら、いろいろな要素がグラデーション的に影響している場合のことも、痛みや不調にはままあります。

ただすべての症状は時と場合によります!

って言われても困る人が多そうなので、そのあたりも考えて発信していきたいものですね

投稿者プロフィール

院長
院長4F整骨院 院長
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ
お電話はこちら
タイトルとURLをコピーしました