コロナコロナと騒ぎすぎると、よりリスクのある病気を持っている人が迷惑する

いくら感染者が減ろうが、実効再生産数が減ろうが、怖い、命が大事といって検査をとにかくさせたがる人、いくら数字が良化していても怖いとしか言わないがいまだに一定数いることに恐怖しか感じません。

何なら毎月金を支給しろ的な人も出てきて震えが止まりません。

しかしもっとリスクの高い病気に既にかかっていて、上記の方々のあおりで医療が届かないことがあります。

今日はそんな話です。

Q、日本での原因別死亡数の中で一番死亡者数が多いのはどれ?

結核

子宮頸がん

交通事故

新型コロナウイルス

肺炎

インフルエンザ

喫煙

上記の中で、一番死者数が多いものは何でしょうか?

答えは肺炎(年間約12万人)です。

さて、一番数が少ないものはどれでしょうか?

答えは新型コロナウイルス(2020年5月12日現在700人弱)です。

新型コロナウイルス 国内感染の状況
日本国内において現在確定している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を厚生労働省の報道発表資料からビジュアル化した

グラフを見てももう鈍化しまくってます。

これは医師や病院勤務の方の頑張りのおかげです、感謝いたします。

しかし、数字で見た場合、現状こういうことなわけです。

ただし指定感染症になっているため、一度検査うけて、無症状でも陰性であれば2週間隔離です。

また、院内感染が発生すればその病院の機能は不全になります。

そうなると、手術が必要な人や、命にかかわる人たちのリスクが上がっていきます。

では、日本で一番死亡の原因になっているものは何でしょうか?

ガンですよね。

最新がん統計:[国立がん研究センター がん登録・統計]
国立がん研究センターがん対策情報センターがん情報サービスの「がん登録」「統計」「がん対策」に関する情報を掲載したウェブサイトです。
    • 2018年にがんで死亡した人は373,584人(男性218,625人、女性154,959人)。

    • 2017年に新たに診断されたがん(全国がん登録)は977,393例(男性558,869例、女性418,510例)*

    ご存じの方も多いと思いますが、がんは進行状況によって死亡リスクが上がっていきます。

手術がいつ行われるかによって、その後の予後にもかかわってきますし、時期によっては手術がいらない場合ももちろんあります。

コロナ怖い勢が検査を受けまくる→院内感染のリスクが上がる→院内感染がおこる→これらの人に大迷惑がかかる

ということが今後も懸念されますが、いまだ検査受けまくれとあおるメディアが存在することにビビります。

実際の感染者も被害を被る

現在はすべての指標が落ち着いてきて、退院者や患者数も明確に減っている状況ですが、検査を大量にして、仮に軽症者が大量に出た場合、重症の方の環境が確保されない可能性があります。

医療崩壊の危機は 新型コロナ対応のベッド数と入院患者数データ|特設サイト 新型コロナウイルス|NHK NEWS WEB
【NHK】新型コロナウイルスに対応する医療体制について、NHKが全国の都道府県に取材した結果をまとめています。

これを懸念して、終息傾向が出ているのにもかかわらず非常事態宣言がなされた要因の一つだと思われますが、必要な方に検査や対応が出来なければやはり被害は増えてしまいます・

重症化した際も同様です。

命が大事と言っていた人の行動で人の命が危険にさらされてしまいます

本当に命が大事ならのべつ検査をしろとは言わないはず

とにかく検査をしろと叫ぶ皆様は、以下のことをご存じでしょうか?

神奈川県医師会のサイトから引用します。

検査がどれだけ高い精度をもっているのかを見極める指標となるのが、「感度」と「特異度」です。感度とは病気の人のなかで、検査で陽性と判定される人の割合のことです。PCR検査の感度は70%ほどと考えられています。つまり、新型コロナウイルスに感染している人が100人いたとき、70人が陽性と判定されてしまいます。ということは、本当は感染しているのに陰性と判定されることで感染を見逃される人が30%はいることになります。これが偽陰性なのです。

まず、検査で陰性と出ても必ずしも陰性だとは限りません。

一方、「特異度」とは病気ではない人のなかで、検査で陰性と判定される人の割合です。PCR検査の特異度は99%とされています。このことは新型コロナウイルスに感染していない人が100人いたとき、99人が陰性と判定されるということです。ということは、本当は感染していないのに陽性と判定される人が1%存在することになります。これが偽陽性なのです。つまり、PCR検査はけして万能な検査ではないということになります。

感染していないのに陽性と言われる人が若干出てしまうということもわかりますね。

さらに、偽陽性は医療崩壊と密接につながっているので重要です。偽陽性という存在がある限り、PCR検査を増やせば増やすほど、感染者は確実に増えてしまうのです。皆さんはたかが1%と思うかもしれませんが、検査件数が膨大な数にのぼれば、偽陽性の数もかなりの数になってしまうのです。

一番の問題はこれで、検査を増やせば増やすほど感染者が増えてしまうということです。

新型コロナ、日本のPCR検査数はOECD加盟国36カ国中35位。世界と比べても際立つ少なさ(高橋浩祐) - Yahoo!ニュース
経済協力開発機構(OECD)は4月28日、加盟国36カ国を対象に、人口1000人当たり何人がPCR検査を受けたかを比較した最新のグラフを発表した。日本は下から2番目の35位になっている。

まるで検査をしないから悪いみたいな書き方になっていますが、検査が多い国は、韓国を除くと軒並み感染者が多い国です。

つまり、後はわかりますね?

さきほどの記事に戻りますと、

整理すると、1000万人にPCR検査を行えば、1320人もの感染者が見逃されて、市中感染の元になってしまいます。そして、その10倍にあたる9996人の非感染者が感染者と間違って判定され、病院のベッドを占有してしまうことになります。

ベッドを占有する→収容できない→たらいまわし問題の図式がここに完成します。

実際4月上旬がそんな感じでしたね。

感染症専門医が口を揃えて「希望すれば全員が検査を受けられる」ことに反対していたのは、偽陽性と偽陰性の問題があるためです。検査を急いで拡大し、検査件数を増やせば偽陽性の人は確実に増え、医療現場はその無駄な対応に追われ、偽陰性の人は自覚なく動き回り、感染を拡大して、医療現場はその対応に追われ、やがて医療崩壊が起きてしまうのです。

検査しまくればしまくるほど、見逃された感染者が動き回って感染させまくっているのが欧米ということです。

結局、検査をしてもしなくてもおおむね変わらないが、ベッドは確実に埋めていくので本当に大変な人が治療を受けられないということが起きてきます。

逆に死者が少ないアジア圏は、初期に検査しまくって名をはせた韓国以外は上位にいませんが、死者数は圧倒的に少ないです。

アジア圏の抗体説もありますが、検査することのリスクの証左でもあります。

致命的な数字の読めない政治

実効再生産数を勘定に入れなかったことにより、全面的に自粛を継続するというニュースに有識者が震えた5月上旬ですが、先日東京都知事が緩和のロードマップを公表しました。

数字が読めてないとこうなってしまうのかと、目の前が暗くなった気がします。

今後懸念される第2波に対応するため、状況の変化を的確に把握し、必要な場合に「東京アラート」を発動し、感染拡大防止の徹底を図る。開始は6月以降の予定。

<1>1週間の平均で新規感染者数が1日当たり20人未満<2>感染経路不明者の割合が50%未満<3>週単位の感染者数の増加率が、前の週を下回る<4>重症患者数<5>入院患者数<6>PCR検査の陽性率<7>受診相談件数-の7つを緩和・再要請検討のモニタリング指標に設定。

新規感染者が週平均20人がなぜなのかの理由が明瞭でなく、やはり実効再生産数が含まれない謎の指標になってしまいました。

また、感染経路不明者はおおむね夜の街から出ていることが判明している以上、この条件を入れるならキャバクラや風俗店を規制すればよいだけの話で、全体の経済を止める意味がありません。

というかそこを止めておかないと感染経路不明率は上がります(おおむねクラスターは追跡できると専門会議は言っているので、後は言えない理由を何かと考えたら、おおむね水商売系に行きつくのではないでしょうか?

そして、それらの業種はすでに営業再開しているところが多く、最も感染させる力が強い高齢の方が出歩いていて、低リスクの現役世代が自粛する意味も分からない状態です。

高年齢ほど“のどからウイルスを多く排出”|日テレNEWS24
新型コロナウイルスは、年齢が高いほど、のどからウイルスを多く出し、人に感染させやすい傾向があることが分かりました。

・高齢者の外出制限

・夜の街の営業自粛

これだけをすればおおむね現状の数字では問題ないはずなのに、よくわからない基準で自粛を続ける理由が今ひとつピンとこないのですが、感染者0にした指導者として名を残したいのかと邪推してしまいかねないのですが、シンプルに数字が読めないのではないかと思われます。

入院患者数という足し算が指標になり、割合の頻度が少なすぎることからもそれは明白です。

入院したら二週間はその数は絶対に減らないので、この基準に該当した瞬間2週間+その間の足し算で数増えているから一か月、となる悪寒しかしません。

6月になって、感染者が20人いるので延長とかやりだしかねないのが非常に怖いですね。

 

まとめ

幸い日本では終息段階にあると言っていい状況ですが、新型コロナウイルスに関する理解を全くしないで、怖い怖いと言っていると、この数か月に起きた問題が拡大再生産されてしまいます。

あなたの軽はずみに言った怖いの一言で、別の方が命を落とすかもしれません。

また、その時に違うタイプのものが来ていたとしても、この規模程度のものに2か月も経済を止めてしまった日本には対処する力はおそらくないと思います。

正しく理解して、正しく恐れて、必要な手は止めないようにしませんか?

 

投稿者プロフィール

院長
院長4F整骨院 院長
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ
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