ちょっと乗り遅れた感がありますが、おとといサッカー日本代表がワールドカップの予選突破を決めました。

終了時間前に攻撃を放棄して時間つぶしに徹したことから、一定割合で批判が起こっているようです。

また、夜中起きて見ていて損した、退屈という意見もありましたね。

実際どうなのでしょうか?

個人的には全面支持です。

理由その1、4年間の積み上げを放棄した日本代表

すでに忘れている方もいそうで怖いのですが、日本代表は、直前に謎の理由で監督を交代しています。

そして、本大会ではそれまでの取り組みと全く異なるサッカーを展開しました。

つまり、長期的な過程をなげうって、短期的な結果重視にシフトしています。

それまでの4年間はどう立ったのかの総括については、大会の結果にかかわらずなされるべきですが、とりあえずは

形はどうあれ結果にこだわることを表明したようなものです。

結果にこだわるのですから、勝ち上がりのために最も現実的な方法をとったといえるでしょう。

理由その2、自分たちの弱さを認めた振る舞い

コロンビア戦の前を思い出してみてください。

むしろ勝つのがあり得ないレベルの評価を抱いてはいませんでしたか?

結果、ポーランド戦までには勝ち点上有利な位置にいましたが、日本が相手を圧倒した展開はありませんでした。

また、直近の試合でも、超直前のパラグアイ戦を除いて、戦績は悪いものでした。

つまり、自分たちは弱者だという認識が自他ともにあったわけです。

ちなみに、成績だけが構成要素ではありませんが、FIFAランクはポーランド8位、日本が61位です。

完全に格上といってよいですね。

事実他会場の結果を知った段階で日本は1点差で負けている状況でした。

おそらく同点狙いに行って裏目に出ても、そこまで非難する人はいなかったと思われます。

しかし、上述したように、このチームは結果がすべての状態です。

同点であればいざ知らず、負けていれば望みを絶つ可能性を天秤にかけて、冷静に判断したと思います。

理由3、技術の飛躍的な向上

見た目簡単に見えますけど、あの展開で、相手ががつがつ来ていないとはいえ、ボールを回し続けるにも技術が必要です。

そのプランを実行し続けた技術は、かつての日本代表よりも高いものだったのではないかと感じます。

理由4、先を見据えた選手起用

この試合、日本はスタメンを6人入れ替えています。

決勝トーナメントを見据えていなければ、こんな大胆な起用はできなかったでしょう。

もともと絶対勝つというプランでなかったことがうかがえます。

このまま敗退してしまえば、それこそすさまじい後悔と非難でしたが、彼らはプロとしてやり切りました。

理由5、大半の人は日本代表にお金を落としていない

もし、今回の戦い方に堂々とケチをつけていいとするならば、スポンサーではないでしょうか。

出資者が、思惑と違う行動をとった支援対象に苦言を呈するのは当たり前です。

ただ、テレビの前の視聴者は、大半が日本代表に1円も払っていません。

現地でみていた方々ならともかく、「こう戦え!」と彼らに強制する資格がそもそもない気がします。

もちろんいうのは自由ですが・・・

理由6、予選はリーグ戦である

決勝トーナメントは、勝たない限り先はありませんが、予選はリーグ戦です。

3試合トータルの成績がものをいうので、それまでにポイントを積み上げていたチームには、振る舞いの選択肢が広がります。

過去日本が敗退したときは、3試合目の段階で、もう可能性0か、絶対勝つしかないという状態でした。

選択肢も減ったくれもなかったのです。

今回、負けても勝ちあげれる状況を作ったのは、まぎれもなく彼らの頑張りです。

理由7、まだ日本の試合が見たい

なんやかんやこれが一番大きいですが、勝ちあがったからこそ、今外野がいろいろ言えるわけです。

もうそれができない国が半数あることを考えると、すでに大成功といってよいでしょう。

まとめ

がんばれ日本

投稿者プロフィール

院長
院長
けやきの森整骨院院長。
身体の動きや機能の話が得意
くせ毛と大柄なのに軽やかに動くからだが特徴。
ズボン破壊魔。
元読書家で歴史小説に目がない人。
少年・青年漫画限定で意味不明に詳しい