誰でも明日からすぐ開ける、それが整体院

 

整体院というのは、ある意味便利なところで、誰でも利用できますし、
誰でも始める事が出来ます。
整体学校に行かないといけないと思う方もいるかもしれませんが、
別に行く必要はありません。
整体学校自体が国家資格が必要ない、国の指定機関でもないので、
技術が高かろうと、低かろうと、医療知識が有ろうとなかろうと、
整体院を始める事は可能です。
その中でも、医療知識が最低限ある分、国家資格者が整体院を開くのは、
基礎点の部分で有利と言ってもいいと思います。
手技の部分は努力+センス+工夫なので、知識が無くてもある程度行けますが、
知識があったほうが、最短で理にかなった治療法を身に着けやすく、危険な
技術の区別がつく分有利なのです。

覚悟を決めろ

しかし、整体院を開き、整体をするのであれば、一つの覚悟が要ります。
それは、今後医療行為をしないという事です。
なんのこっちゃというと、ぎっくり腰や打撲、捻挫に関しては法律上
処置してはいけない状態になります。
「整体でも国家資格者だったらケガの治療していいんじゃないの?」
と思う方もいるかもしれませんが、実はダメです。
何故なら、整体院の段階で医療機関ではなく、医療機関でないという事は、
医療行為をしてはいけないという事です。
これは国家資格が免許という事に起因します。

免許ってものは

特に車の免許を持っている方はわかりやすいと思いますが、車の運転をするためには、
免許と車がどちらも必要になります。
この場合の車が施術所になります。
そして、その車は車検が通ってないとダメですよね。
医療系の車検に該当するのは、保健所になります。
その保健所の見解として、整体院は医療機関には該当しないとのことでした。
3ヵ所に電凸して、厚労省にも電凸した結果、同じ回答を貰ってます。
つまり、整体院で医療行為(ぎっくり腰の治療とかをする)をするのは、

車検なしの車で運転をする行為に該当します。

これは免許持っててもダメな案件です。

整骨院がエコー使っちゃだめっていうのはここら辺に法的根拠があります

整体院にけが人が来たらどうします?

では、整体院にぎっくり腰の患者さんが来たらどうすればよいでしょう?
「法律上ケガの治療をしてはいけないので、病院か整骨院に行ってください」
というほかありません。

コンサルの方は、ここで議論をすり替えてくれて、

「目の前に困っている患者さんがいるんだ!見て見ぬふりなんかできませんよ!」

っていうんですけど、

その資格を放棄させたのはだれか

ってことです。

コンサルか自分か、どちらにせよ自己責任です。

 

自分のやりたい治療法があって、その表現の為に整体を選ぶという選択は
とても素晴らしいものだと思います。
しかし、そのために、医療者としの活動には制限がかかります。
自分で選んだのであれば、悔いのないようやるのみですが、もし、煽りコンサルに
「整体にすれば厳しい保険にとらわれずにできますよ!」
「自由診療なので自由にやれますよ!」
と言われて検討している方は、一度よく考えてから決断してみてください。
自由には代償がつきものです

※整体院であろうと何であろうと、絶対やってはいけないことをしないのであれば、
利用する人の為にやる分にはとても素晴らしいものだと思いますので、念のため

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ