「先生業という名の不幸」とは

ぼくたちのこと

師業が背負うある種の不幸

医師、教師、など、師が付く職業に就く人はある種の不幸を背負っています。

というのはお世話になっている杉本先生の口癖で、何らかの媒体に寄稿するときも言及していることがあります。

プライムケア・杉本容さんインタビュー
(株)プライムケアの杉本容さんにインタビューをしてきました。生命保険、損害保険のプロフェッショナルとして活躍後、柔道整復師の資格を取得。自身が経験された交通事故がきっかけで交通事故専門の医療コーディネーターとして活動中。現在は被害者支援や勉強会を主宰されています。今回は杉本さんのこれまでの経歴や交通事故の勉強会を始めた...

本日はこの中で教師についてのトピックがあったので、柔道整復師、鍼灸師が在籍している当院としても戒めとして考えていきたいと思います。

とある卒業生と母校のやり取り

本日取り上げるのはこちらの動画です。

母校から動画(コメント)を消せと抗議が来たので、すべてお話します。

メンタリストDaiGo氏が動画の配信中に教師の態度に悩む相談者に対しての回答を「人づてに」きいた母校の当事者ではない元担任のメールに対する反論動画的なものです。

ざっくりまとめると、

・高校二年生の相談者が顧問が理不尽という相談をした

・それに対して自分の中学校時代の体育教師にされた仕打ちを引用しつつ回答した

・生まれつき天然パーマにもかかわらず、パーマは校則違反だからと縮毛矯正を受けさせた→当時の縮毛矯正の技術的な問題で髪の色素がやや抜けた→黒髪以外は校則違反と言われた過去を告白

・そのご自身が有名になった後、その教師から自分の子供の子供会に呼ぼうとしてきた(自分が理不尽な指導をしたことを覚えていない、または自覚がない)

・あくまで学校内の一介の教師に対しての言及であり、実名は出さず、他に素晴らしい教師や好きな教師がいるとも発言

という動画があって、それに対し、当事者ではない当時の担任教師よりメールが届き、

該当教師の名前についてコメント欄で出ていたと聞いたので削除してほしい

というメールが届き、特に個人が断定できる情報も出していないのでとDaiGo氏が返信したところ、

(母校名)を侮辱する動画を出していること(主観)に驚き、とてもショックを受けています。

学校ではDaiGoの本を飾ったり、卒業生として誇りをもって紹介していたのに

という返信が来たようです。

さて、これの何が問題なのでしょうか?

師業が犯しがちな過ち

DaiGo氏の対応の是非は本記事では論ずるものではありません。

問題と思われるのは教師側の対応についてです。

この際の問題は2点あります。

1,自分の同僚側の言い分は全通しでDaiGo氏に事実関係の確認を一切していないこと

2,卒業生として紹介するという、守秘義務を守っていないこと

どちらもとても深刻な問題なので深堀していきます。

 

身内のいう事の事実関係を確認しないヤバさ

身内を信じるのは当たり前なのですが、事実関係を確認しないことはあり得ません。

水掛け論になった時に身内を信じる、これはわかります。

しかし、片方の言い分をもとに物事を断定するのはかなり危ない行為です。

ここに先生業の危うさがあって、師業の人たちは、国家試験に合格した瞬間から、世間的にはプロ扱いされ、社会人経験やら対人経験の有無にかかわらず、人に対して影響力を持つ仕事です。

整骨院や鍼灸院でも、高卒で専門学校に入って、資格取った瞬間先生呼ばわりですが、医師や教師ほど学校から直っていう比率は少ないのでまだましかもしれません。

今は主に教える側の問題で徒弟制はほとんどなくなりましたが、徒弟制で狭い世界しか知らずに一人前になった人は、この問題をはらんでいるかもしれませんね。

信じているからこそ、間違っていたら諭すとかは必要だと思います。

個人情報守ってますか?

どんなに有名人であろうと、卒業した人間の個人情報を勝手に使ってはいけません。

これは医療系でもよくあるやらかしなのですが、

・○○さん(アスリートや芸能人の名前をここに)もうち来てるんですよと広告や吹聴する

・あなたの知り合いの○○さんも来てますよ

など、完全に個人情報をさらすという違法行為です。

師業が向き合わないといけないこと

師業に共通しているのが、拘束時間が一般業種よりも長い事です。

したがって、その界隈の常識=世の中の常識と思い込みがちで、世の中の価値観とずれていきやすいです。

そういう意味ではセラピスト界隈で徒弟制が続いていくことは現代ではリスクの方が大きいと個人的には思いますが、それはそれ。

話を戻します。

狭い世界、狭い視野に閉じ込められやすい環境にあるので、常に世の中のことにも目を向けて、守ることはちゃんと守る、当たり前なことではあるのですが、SNSでは守っていない人たちも散見されるので、自分がやってない、おしまいにならないよう、このような情報発信は続けていきたいと思います。

 

 

 

投稿者プロフィール

院長
院長4F整骨院 院長
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ
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