いわゆる五十肩の治療の中で、自分で肩をあげたり動かしたりする体操をする人もいらっしゃると思いますし、運動を指導されることも多いかと思います。

医療機関、治療院で施術者の前でやる分には良いですが、お家でやるときに、変な動きの癖をつけてしまうやり方であれば、せっかく頑張ったのに、あまり

効果が出ない、という事がしばしば起こります。

では、肩が上がらない状態をどうにかしようと体操をするときに、何を気を付けたらよいでしょうか?

肩をあげる体操で気を付けた方がよい事

どこまでちゃんと挙げられているか

どこから庇う動きが出るか

まず、この2点をチェックしてみてください。

どこまでちゃんと挙げられているか

ぱっと見ちゃんと挙げられていますね、素晴らしいです。

角度を変えてみてみましょう。

肩をあげているのか、ダーしてるのかわかんなくなりました。

これは極端にやってますが、何かを動かすときに庇う動き、これを「代償作用」といいます。

庇わないでやったら、どこまで上がっていたのかというと・・・

大体ここまではスムーズに上げられているようです。

慌てて写真を撮ったので、机の上が所帯じみてるのはみなかった方向でお願いします。

どこから庇う動きが出るか

3枚目は完全に変な動きですが、2枚目から良く見ると変な動作が入っています。

ではどこまで上げるのがよいか

この角度までは、特に問題なく上がっているので、この角度まで上げる分には、正しく動けています。

という事は、この角度までの運動を繰り返しやった方が、セルフのリハビリでは適切です。

なぜかといいますと、

こんな動き、元からやってないからです。

つまり、変な癖がついちゃいますので、今度はダーしないように訓練する必要が出てきます。

であれば、しっかりあげられる角度を把握して、其の角度を綺麗に挙げ下げできる練習をした方がよいです。

良くなるにつれて、しっかりあげられる角度は上向いていきますし、それでも厳しい部分は

各治療院でしっかり治療してもらいましょう。

自分での動きがわからない人も多いと思うので、鏡の前でやるか、家族に撮ってもらう、または

前もって治療院で動きの撮影をしておくとスムーズです。

当院であれば、LINEでもそのあたりの相談可能です。

こっそり聞きたいときは、こっそり話しかけてくださいね。

肩はあまりほっておいて良い部分ではないので、根気よく取り組みたいですが、変な動きの癖も付きやすいので、

そこを防ぎながら運動するための提案記事でした。

投稿者プロフィール

院長
院長
けやきの森整骨院院長。
身体の動きや機能の話が得意
くせ毛と大柄なのに軽やかに動くからだが特徴。
ズボン破壊魔。
元読書家で歴史小説に目がない人。
少年・青年漫画限定で意味不明に詳しい