痛い、つらい、いろいろあると思いますが、内容が明確であればあるほど医療者、治療院にとってはありがたく、おいでの皆さんの症状に対する対処もしやすいというメリットがあります。

ちゃんと診てもらうためにも、症状が説明できなくて何度も通院することを防ぐ意味でも、とても大事になりますので、できそうなことから実践してみてください。

1、この症状はいつから出ているか

いつからの症状なのか、これによって、経過と症状のあてはめができるようになり、また、応急処置の有無も選べるようになります。

また、1週間くらい痛いものと、半年くらい痛いものでは、当然考え方も変わります。

いつからのものかは重要なので、ぜひ覚えておいて伝えてみてください。

逆に、いつからかわかんないけど痛いという場合は、

明確じゃないということはそんな痛くないんじゃないか

と判断する医療者もいるかもしれません。

それにより、損するケースもあると思うので、いつから痛い、つらいのかは伝えておきましょう

上級編、その中でも特につらかった日を言う

症状のピークも併せて伝えておくとよいでしょう。

・ピークを過ぎて残った症状をみるのか

・今ピークなのか

ではやはり意味が大きく違ってきます。

A「気が付いたら痛かった。ずっと痛いけど〇か月はいたいのかなあ」

B「2か月前から痛かったが、最近、特に3日前から急激に痛くなってきた」

C「2か月間痛い。3週間前が一番痛かったが落ち着いてきている、今は痛みが〇割残っているので何とかしてほしい」

Aだと、情報の整理に時間を使ってしまい、特に数百人診療しなくてはいけない病院だと、処置の時間をゴリゴリ削ることになりかねません。

B,Cの言い回しができるようになれば良いと思います。

 

2、何をしていて出たものなのか

その症状は、何かをしていて出たものなのか、そうでないのかも重要なポイントです。

何かした記憶があれば、その時かかった力を類推して、検査ができますし、この場合、何かした記憶がなくても、それは重要な指針になります。

逆に、何もしていないで痛い場合は、けがの可能性が低くなり、また、痛い場所と悪い場所が一致しない可能性が上がります。

また、何もしていないと感じるのは、

原因となる動きや使い方を、皆さんが重要視していない場合

もあるので、何もしてないのに痛いからと言って、不安になる必要はありません。

3、どうすると痛い、つらいのか

何もしなくても痛いということも当然あると思いますが、これをすると、より痛い、つらいことがあれば、これも伝えておくべきです。

・歩くと痛い

・階段で痛い(上るとき、降りるとき、両方)

・腕を伸ばすとき痛い

・中腰がつらい

・同じ姿勢で座りっぱなしが痛い

など、思いあたることを伝えてみてください。

特にお医者さんの場合は、潤沢な時間がないと思うので、一番つらいことをコンパクトに伝えるとよいでしょう。

4、時間帯によって痛い、つらいはあるのか

・朝がつらい

・夕方がつらい

・夜中がつらい

など、時間帯によって痛みが変わる場合もあります。

特にない場合はないでよいと思います。

常に痛い場合でも、この時間は楽で、この時間がつらいという波があるケースも多いので、伝えておくとよいでしょう。

5、どういう状態だと楽か

実は、痛いつらいだけを伝えるより、緩和する状態を伝えたほうが、症状の全容がわかることがあります。

どうしても、つらい痛いだけバンバン言いたくなりますが、いいものはいい、悪いものは悪いとしっかり伝えてみましょう。

・楽な時間帯

・楽な動作、姿勢

などですね。

やらないほうがいいこと

悪い方向に盛ってしまう、悪いことをたくさん並べて、何とかしてほしい、とやるのは逆効果なことがあります。

一般的に考えて、それだけ大変であれば、

命に係わるものかどうかの判断にかける時間

が発生してしまうので、いいことも悪いこともコンパクトにまとめて伝えるのが良いと思います。

まとめ

自分の症状を正確に伝えるだけで、治療側の判断の助けになり、見立ても早くなり、結果回復に役立つことが多いです。

・いつから痛くて

・ピークがいつで

・どうすると痛くて

・痛い時間帯はいつで

・どうすると楽か

を伝えてみましょう

 

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ