健康保険適用時の転院について

今まで通院している整骨院から転院をするケースというのはままあります。

・症状に変化がない

・環境的に通院困難

・特定のスタッフが気に食わない/やめた

・やっている時に行けない

などまあ色々あると思います。

今回は、そんなときにどうしたらよいのか?問題は起こるのかを解説します。

届け出はいりますか?

元々通っていたところに届け出する義務はありません。

ただ、後ろ向きでない理由(引っ越しとか、出張が終わるとか)の場合は、告げておくと転院先でもスムーズかもしれません。

引継ぎの書類的なものをもらえるとなおよいですね※診断書ほどではないですが有料の場合もあります。お金払うくらいなら黙っていくって人もいないでしょうが念のため

 

転院先にどこかで見てもらっていたことを言う必要はありますか?

基本的には言っておいた方が良いです。

なぜかというと、どういうことを言われていて、どういうことをされていたかを伝えているほうが、転院先の見立ての材料となり、より正確な対処をしてもらえる可能性が高くなるからです。

むしろ言わないほうが損です。

ごくまれに、「なんでそんなところに行くんですか!最初からうちに来てください!」ってかましてくるBBOYがいますが、その際にはそこからも転院することをオススメします。

 

転院して健康保険が使えないケースってありますか?

いくつか想定されます。

一つ目は、現在かかっている院が悪い事をしているパターンで、元々健康保険の適用症状ではない場合は、転院先の人が最低限の良識と法知識を持ち合わせていた場合は、「これ本来健康保険の症状ではないようです」と告げられることはあり得ます。

この場合はもともとダメだったので、適切な費用を払って施術を受けるか、施術効果よりも、どんな手を使っても健康保険を使いたい場合は病院への転院をお勧めします。

 

二つ目は、転院された段階で、そもそものけがが治っている場合です。

なんかしらの症状があるということと、けがが治っているということはイコールではありません。

例えば、整骨院側が、「そろそろ治って来たな」思って施術間隔をあけていったときに、「もっと通いたいのに」みたいな理由で転院された場合に割合起こります。

ケガではない二次災害的な症状、例えば腰が痛いのをかばっていて背中が張るとかそういうものが残っている場合、腰自体が治っていて、

背中はけがではない=健康保険的には治っている

という状態になります。

 

そもそも、ケガじゃない症状が健康保険でよくなるのか

コンプラ論をばんばん入れていくことも可能なのですが、健康保険さえ使えればどうなっていもいい!と思って整骨院に行かれる方はあまりいないと思います。

最も大事なことは、通うことでよくなるかどうかってことかと思います。

では、ケガではない症状が健康保険単独でよくなるのかというところを考えてみましょう。

まず、整骨院が健康保険に対して行うのは、ケガを治すための施術になります。

では、コリや張り、重さといった不快な症状たちはケガでしょうか?

違いますよね。

ということは、

健康保険の施術ではそもそもよくならないということになります。

したがって、けが以外の症状がある場合に健康保険+それ以外の症状に自費、最初からすべて自費、という選択をされる整骨院があり、わかりやすさで言えばケガの対応のみか、それ以外は自費で対応化がわかりやすいのですが、中間の施策の院も結構あります。

この辺は医師とのルールが異なるので、マイ正義感を爆発させてる人は無視して良いところです。

普段やってるところが休みの場合は?

応急処置系の場合は問題ありませんが、そうでない場合はあまりお勧めしません。

また、A整骨院からB整骨院の転院は可能ですが、

A⇔Bの行けるときに行けるほうに行くみたいなやつは出来かねます。

 

転院しても効果が薄そうなケース

普段やってくれてる人が辞めたから→自費で受けている場合は別ですが、そうでない場合は慰安ベースのメンタルなので、あまり効果が高くないケースが見てて多いです。

そもそもそれはけがなのかって言う場合もこのケースが多いです。

こういうやり方じゃないと受けたくない、みたいなものも比較的効果が薄いです(自分調べ)

そもそもそれはけがなのかって言う場合もこのケースが多いです。

特にケガの対処に関して言えば、設備と見立ての差は出ますが、天と地ほどやることが違うというケースは少ないため、見立て、説明がなんか違いそうだなという場合以外はあまり結果に差が出ないことがあります。

差が出る場合はそもそもそれはけがなのかって言う場合もこのケースが多いです。

転院する場合は月をまたがないといけないの?

これは整骨院側が言い出してるケースもあるのですが、別に月をまたぐ必要はありません。

逆に言えば、月をまたいだら転院して良いというルールもありません。

あくまで、健康保険上の要件を満たしているかどうかが先に来るので。

ちょっとだけぶっちゃけると、「月をまたいでから来てくださいね」っていう整骨院は地雷の可能性が高いため、そもそも転院の対象から外した方が良いと思われます。

 

簡潔でしたが、転院を検討している方の参考になれば幸いです。

投稿者プロフィール

院長
院長4F整骨院 院長
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ
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