治療院、サロン界隈は、よそや、手法に対する悪口を言いすぎています。

当院においでになった患者さんからも、「前に通ってたところの名前だすと、そこの悪口言うから言いたくないんですよねー」

という談話をいただいております。

そんなことをしていない人もたくさんいらっしゃいますが、悪目立ちする人がいれば、全体のイメージも下がるというもの。

今日はそのあたりを考察したいと思います。

中には、よそをけなす意図はない方もいらっしゃるとは思いますが、文言的には同じってこともありますし、契約したHP業者やコンサルはそんなこと気にしないのです。

病院は○○!系の悪口

何回か記事にした気がしないでもないですが、

・病院はレントゲンだけ

・痛み止め出して放置

・湿布しか出してくれない

的な文言が多いように思います。

実際には、病院は一番大事なことをしてくれています。それは、

検査

です。

命に別状はないか、入院の必要はあるか、大病の兆候はないかを検査してくれています。

ちゃんと見てくれていない、というケースもあるようですが、それは病院が悪いわけではなくて、

A,医師個人の問題

B,患者側の問題(症状をちゃんと伝えきれなかった、何とかしてくれしか言わなかった)

C,時間外や休日診療など、環境の問題

の問題が多いと思われます。

自分たち(整骨院、整体院)では不可能な領域を見てくれているから、安心して筋肉や関節の問題に絞って施術が出来るわけです。

検査の選択肢をなくすことで、患者さんに重篤な問題が起きているときに、その発見が遅れるリスクもあります。

え?そういう時は病院に行かせるって?

じゃあ悪口いいなさんな

整骨院は健康保険で~系の悪口

・健康保険では根本から治せない

・整骨院は健康保険しか使ってはいけない

・電気とマッサージするだけ

・肩こりをマッサージしている

整骨院系で多いのは、事実誤認系の悪口と思われます。

健康保険では根本から治せない→確かにそういう症状もあります。根本を定義してほしいという事は内緒にしつつ考えていくと、

そういうときの為に、自費の施術があるのでは?

って思います。

仮に、病院でも整骨院でも治せない症状と定義したときに、それを言っている人が治せるかはまた別物であり、また、もし治せると公言するのであれば、

A、治せる根拠(社会通念上通じる範囲の根拠であり、マイルールは含まない)

B,治すという定義

C,そこまでにかかる費用と期間の目安

くらいは提示すべきかと思われます。

整骨院は健康保険しか理論はこちらをご覧ください。

自費整骨院が陥りがちな勘違い!保険の外に自費があり、自費の中に保険がある場合があるって話

整骨院にはもう一つ、保険悪用系の悪口がありますが、こちらは言うまでもなく、

整骨院が悪いことをしている×

犯罪者の職業が整骨院勤務だった○

というだけのことです。

一回でも犯罪を犯した職種が悪だとすれば、ほとんどの職種には悪人しかつかないことになり、では無職は犯罪を犯さないかというと、そうでもない。

つまりそういう事です。

そういえば、この悪口を言う元整骨院の方は、悪いことをしていたんでしょうかね?気になるところです

まさか、ね。

無資格者DIS

医療系国家資格を持たない、いわゆる無資格者(民間資格)に対する有資格者からの攻撃もなかなか激しいものがあります。

なんなら、現在行われている整骨院、鍼灸院、マッサージ関係の広告ガイドラインの話し合いでも、本筋の広告そっちのけで、医療系国家資格を持たない人に対する話に時間を使ってしまっています。

いわゆる無資格が例えば整体とかカイロとか、先ほどお話がありましたけれども、それがごっちゃになってしまっていると。どこが何をやって、どこが何をやるのだということが全く明らかになっていない部分ですね。我々はちゃんと有資格者として明らかになっている部分の中で、カイロとか整体がそれに近寄ってきているという部分があるのだと思います。
前回の検討会でお話しさせていただいたとおり、柔道整復師法、あるいはあはきの法があるわけですが、それにのっとってきちんと規制をかければいいことで、現在、無資格者が本当に自由に看板を上げている、もうかけ放題なわけですね。そんな状況の中で、結局、我々、資格を持っている人間たちも、いわゆる患者さんを確保するために、自分が資格の中でできることをどのように書いていくかということが少し問題になっている部分もあるのですけれども、例えば交通事故専門とか骨盤強化、これはもう論外の話です、そのようなことが今現状にあるのだと思います。
その一方で、前回もお話ししましたけれども、例えば経産省がいわゆるヘルスケアということで、無資格のこういう事業を進めてしまっている事実があるわけですね。その中に規制とか全く入っていない。ただ、やりなさい、やりなさい、税収を上げなさい、これしか挙げていなくて、全てそれを経産省が認めてしまっている。いわゆる補助金なり助成金を出してしまっているという事実があるのだと思います。
その中で、厚生労働省もしっかりとその無資格の部分で実態を調査して、把握して、例えば問題がある部分については、問題起こした者については医師法違反とか柔整師法違反とかあはき法違反とか、そんな形で、何らかの形でやはり違反を訴えるべきだと思います。

※話し合いの目的にそぐあないので、例えばその場で取り締まりましょうと言っても実効性はないです。時間の無駄・・・

民間資格の活動で問題視する点は1点のみです。

医療のエリアに抵触するかどうか

のみです。

何回か記載してるんですが、例えば整体院であれば、

・痛み、ケガの対応はしないこと

・慢性痛であっても、ヘルニアなどの病院案件はタッチしないこと

・国家資格者であっても、整体院であればこのルールは守ること

・国家資格を載せないこと

が、具体例になるでしょうか。

これさえなければ、まあ良いのではないでしょうか?

上記のものは、法令違反レベルなので、ダメです。

SNSでDISる攻撃

そういう人は削除したので最近はみませんが・・・

他で施術を受けた患者さんの写真を投稿して

なんでこんな処置をするんだ!

ご自身のスーパーな施術

こんなによくなりました!○○よ、もっと勉強しなさい!

みたいな流れです。

看板攻撃系もあるのですが、こちらは割愛します。

ビフォーアフターの掲載もさておき、他所の施術内容について一方的に欠席裁判をするのは卑劣です。

また、相手方がもし気が付いたとして、反論することが出来ません。

なぜなら、医療者には、

守秘義務

があるからです。

患者さん本人が再び来院して、書面で「自分の症状について公開してかまわないので、なぜこういう事をしたか弁明しなさい」とでも書いたものに署名捺印でもしない限り、患者さんの症状について口外できません。

これは医療者に限らず、まっとうな感覚を持っている人なら納得できるはずです。

パン屋「今日歌手の○○さんが買っていきました」

本屋「タレントの○○さんがこの本を買っていきました」

とSNSに投稿しますか?

ありえない。

なので、卑劣な行為は慎んだ方が良いかと。

まとめ

よそはよそ、うちはうち

悪口は良くない、患者さんも迷惑

法令違反は別

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
4F整骨院院長
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
趣味:読書(宮城谷昌光、歴史小説全般)、スポーツ観戦(野球:見るのは20年来広島、見てる時だけ勝てば良い派、サッカー、他メジャースポーツは守備範囲)
ズボンをよく壊す
整骨院のちゃんとした利用と、皆様の役に立つ情報発信に努めます。
たまに雑記も書くよ