整骨院の立場は、今日あまりいいものではありません。

病院程医療という意味では万能ではありませんし、整体程自由奔放に広告とかはできません。

近年は保険の取り扱いをやめた同業者から謎の集中攻撃まで受けています。

誤解や諸々の要因はあるものの、自分たちの反省も必要ではないかと、今日はそんな話です。

整骨院が反省すべき行動とは

このような行動を反省すべきかと考えます。

1、健康保険の一貫しない使用状況

2、制度を知らずに開業

3、正しい情報を伝えられない現状

健康保険の一貫しない使用

コンプライアンスを守っているところと守っていないところの差が激しいのが、整骨院の一番の問題点です。

ではなぜこういう事が起きるかと言いますと、

・患者さんのごり押しに負けた

・制度がよくわかっていない

という2大問題があります。

意外と強い患者さんのごり押し

患者さんの圧力という面もあります。

これは制度が周知されていないという理由もありますが、制度について説明したところで、

「それは建前で、上手くやればいいじゃん」「保険じゃないと通えないからうまくやって下さいよ」

みたいなことを言う人は意外といたりします。

でも、そういう人に限って、調査とか来たら騙された!みたいに言うので、結果そういう患者さんの言い分を通した整骨院は、日々逮捕におびえながら

生活することになります

そして、こういう人の保険使用を断ったら断ったで、辻々から「あそこは高いお金を取る」「痛くて言ったのに保険を使えないと言ってくる」

みたいな風評被害が発生したりします。

昼ごはん食べていたら、後ろの席でその現場に出くわし、あいさつした時のびっくりした顔はすごかったです(笑)

最近は、ちょっと事実と異なる部分もありますが、各保険組合さんの周知もあって、なんでも保険が使えると思っている人はかなり減ったのではないかと

思います。

制度を知らずに開業している問題

一貫しない健康保険とリンクするのですが、制度をよくわからないまま開業してしまっている方が一定数いるのが問題だと感じます。

これは、自費の整骨院を開業した方も同様で、自費だからといって、制度を知らなくてOKという事はありません。

むしろ、制度を知っているからこそ自費の施術をやろうと思うスタンスでないと、整骨院を名乗る時に患者さんともめることも多々あります。

まったく健康保険を使わない院でも、健康保険について聞かれることもあるでしょうし、その際に適当な事をこたえると患者さんが不幸になりますし、

整骨院も不当に現実と違うイメージを持たれてしまう事になりかねません。

国家資格者の責任をもって、制度はちゃんと理解して、其の上で、どのやり方を取るか選ぶと良いと思います。

現状は制度理解度、実施度にばらつきがありすぎてカオスです。

正しい情報を伝えられない整骨院

制度理解にむらがある為、正しい情報発信をしている整骨院は極端に少ないです。

もはや居酒屋で職業を聞かれても、

「あ、ああ、整体?」

「マッサージの!」

と言われる状況が言い訳がありません。そして微妙にマッサージ師に迷惑かけてます。

2年に一度療養費は改定をしていますし、その話し合いの議事録もダウンロードできます。

アスリートで、ルール改定の内容を読み込まない人がいないのと同じで、この仕事をするのであれば、

ルールを知り、ルール変更を理解するのは当然です。

その上で、整骨院がどんなところなのか、どんないい所なのかを伝えていければよいのではないでしょうか?

その為には、現状変えるところは変える、というのが大事です。

まとめ

制度理解は整骨院の必須課題

理解がバラバラなので対応もバラバラ

整体に文句言ってないで療養費の支給基準を読みましょう

投稿者プロフィール

院長
院長けやきの森整骨院 代表
けやきの森整骨院院長。
柔道整復師歴10年ちょい(国家資格)
身体に役立つ情報と、整骨院の本来のルールを発信し、間違った利用(肩こりで健康保険など)をなくし、筋肉、骨の専門家として整骨院が信頼されるよう取り組んでいる。
2017年ズボン3本破壊、チャック一回破壊(不可抗力)。
元読書家で歴史小説に目がない人。
少年・青年漫画限定で意味不明に詳しい。
同名の整骨院の活動には関与していません